あなたは、請求書を見て
「え、これ何?」と思った経験はありませんか。
先日、僕はある税理士団体から届いた請求書に、
まさにそれを感じました。
「この団体は任意加入です」と明記しつつ、
税理士会費の支払い合計金額には
当然のようにその費用が含まれていたのです…。
こんにちは、税理士の吉澤徳信です。
今回はこの出来事をきっかけに、
僕が仕事で最も大切にしている「透明性」についてお話しします。
「任意」と書かれた“強制請求”に、僕がNOと言う理由
請求書には「任意」と書かれていました。
でも、支払合計金額の中にはその費用が含まれている。
つまり、表向きは「任意」でも、
実際の請求の仕方は「強制」と変わらないのです。
もし僕が合計金額だけを見て振り込んでいたら、
意図せずその団体に加入していたことになっていました。
これは、僕がブログで何度も取り上げてきた
「税理士業界の料金の不透明さ」とまったく同じ構造です。
税理士業界でよくある“不透明請求”の例
- 顧問料は月額〇〇円〜
(※ただし決算料・年末調整料は別途) - よく分からない項目が、いつの間にか追加されている
こうしたことがなぜまかり通るのか。
理由はシンプルで、
「説明が面倒だから」
「昔からそうだから」
という提供者側の都合に過ぎません。
僕の哲学:すべての料金には“物語”がある
僕が提示する料金には、
すべてに「理由」と「物語」があります。
顧問料は「決算料込み」の年間定額制にしている理由
お客様に「突然の出費」というストレスを与えず、
安心して資金計画を立てていただきたいからです。
「記帳代行」を顧問契約に含めない理由
クラウド会計の自動化を活用していただき、
共に「未来の時間を創り出す」パートナーでありたいからです。
すべての料金は、
お客様のビジネスをより良くするための意図と背景を持っています。
だからこそ、「よく分からない請求」が入り込む余地は一切ありません。
僕は、あなたを不安にさせる仕事をしない
以前勤めていた事務所では、
所長の気分で顧問料が変わることすらありました。
そのたびに、「どうやってお客様に説明すればいいんだ…」と、
胃がキリキリするような思いでした。
だから僕は決めました。
お客様を不安にさせるような仕事は、絶対にしない。
税理士との関係は、
絶対的な信頼の上に築かれるべきだからです。
もし今「よく分からない請求」に悩んでいるなら
もしあなたが今、税理士からの請求に
少しでも不安や疑問を感じているなら。
一度、僕のお品書き(料金表)をご覧ください。
ご覧いただくだけでも、
税理士選びのモヤモヤが整理され、
安心して本業に集中できる環境に近づけるはずです。