僕は楽天モバイルを「株主優待」で使っています。
もし数年間、株主優待が続けば……株価が下がったとしても元は取れる計算。
投資でありつつ、回線を確保する手段にもなっている……そんな不思議な位置づけです。
株主優待で得られるもの
株主優待でもらえるのは、電話回線+データ月30GB。
これが無料で使えるのは、やっぱり大きいです。
楽天モバイルは通信量に応じて料金が変わる仕組み。
だから普段の通信を株主優待回線に集約すれば、本線の使用量を抑えられる。
結果として、もっと節約につながります。
僕はよく楽天本社近くのスタバで作業するのですが、そのあたりは電波状況も良好。
少なくとも普段の使い方では困ることはありません。
デメリットもある
もちろん弱点もあります。
株主優待の回線と通常契約の回線、両方とも楽天モバイル。
つまり、電波が入らない場所だと両方まとめて圏外です。
先日、地下のスーパーでお会計しようとしたとき、まさにその状況に。
キャッシュレス決済がつながらず、ちょっと冷や汗をかきました。
「サブ回線を持っているのに、保険にならない」というのは残念なところです。
サブ回線ならではの使い道
一方で、意外な使い道もあります。
それが営業電話対策です。
何かのサービスに申し込むとき、株主優待でもらった番号で登録しておく。
すると、営業電話があっても本線にはかかってこない。
着信画面を見れば「これは株主優待回線だな」とすぐわかるので、本当に必要かどうかを落ち着いて判断できます。
まとめ
| 視点 | 内容 |
|---|---|
| 優待の条件 | 楽天の株を100株以上保有(要確認) |
| メリット | ・電話回線+データ30GBが無料で使える・普段の通信費を大幅に節約できる |
| リスク | ・株価の下落で含み損になる可能性・優待自体が廃止される可能性 |
| 向いている人 | ・「株を持つのはアリ」と思える人・通信費を抑えたい人 |
無料で30GBと電話回線を確保できて、営業電話のフィルターにもなる。
株主優待がいつまで続くかはわかりませんが、完璧ではないけれど、悪くない選択肢かなぁと感じています。
