なぜ単発相談をやっているのか

単発相談って、効率だけで見れば微妙かもしれません。
でも「信頼を育てる」という意味では、いちばんシンプルな方法だと思っています。

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税理士業界では珍しい「単発相談」

税理士って、基本的に顧問契約ありきの世界です。
初回相談は「無料」でも、その後は「契約前提で…」という流れが多い。

そこにちょっと違和感がありました。

独立したばかりの方とか、
今の税理士にモヤモヤしている方って、
「まずは少し話を聞きたいだけ」なんですよね。

それなのに、顧問契約を前提にされると、
話す前からハードルが高い。

だから僕は、単発相談をメニュー化しました。
短い時間でも、聞きたいことを安心して聞けるように。

単発相談は原価ゼロ

税理士の仕事って、材料費がかかるわけじゃありません。
ホームページをちょっと直して「単発相談」と書いて値付けするだけ。

それでメニューは作れる。
正直、やろうと思えば誰でもできるんです。

でも実際にやっている税理士は少ない。
「効率が悪い」「リピートにならない」と思われがちだからです。

ただ、僕はむしろ逆で。
単発だからこそ、信頼を築くチャンスだと思っています。

とりあえず話してみる

いきなり顧問契約よりも、まずは話してみる。
それで「この人なら話しやすい」と感じてもらえたら、それで十分。

もし顧問につながらなくても、
「相談してよかった」と思ってもらえたら、それが目的です。

単発相談は、“売るため”じゃなくて、
“つながるため”の場

僕にとっては、いちばん自然なスタイルです。

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この記事を書いた人

吉澤 徳信のアバター 吉澤 徳信 税理士

30代のクラウド特化税理士。
経営者の時間を創り出すための業務効率化、税金のTIPSを発信。
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