日々経理をしていて売上の増減だけをみて一喜一憂していませんか?
売上は増減を見るのも重要ですが、分解して分析するのが一番大事です。

売上の増減だけ見ても、原因がわからない
売上が増えた月、なぜ増えたかわかりますか。
増減の数字は見えても、原因がわからなければ次の手が打てません。

たとえば、上記のような売上の増減推移だけ見ても分析できることは少ないです。
10月は売上が多いのは何だったんだろう
たまたまその月に連続で仕事を受注できただけだったら、そこで分析は終了です。
一方で、売上を分解するとたまたま連続で案件を受注できた理由を分析できます。
売上を分解すると行動が変わる

売上を分解するとは売上=◯×◯であったり、売上=◯+◯にするということです。
たとえば、売上=取引先A+取引先B+取引先Cであったり売上=商品A+商品B+商品Cであれば
freeeでタグを設定していれば、レポートでそのまま確認できます。
このような分解すをることにより行動が変わります。
売上=取引先A+取引先B+取引先Cの場合
- 特定の取引先に売上が偏っていないか確認する
- 1社依存が高いと、その取引先を失ったとき売上が一気に落ちる
- 分散できているかどうかのリスク管理に使える
売上=商品A+商品B+商品C
- 商品Aが主力なら、そこに集中すべきか分散すべきかが見えてくる
- 商品Cの売上が落ちているなら、続けるか切るかの判断材料になる
- どの商品に注力すべきかが、数字で判断できるようになる
共通していることは
- どこから売上が来ているかがわかる
- 伸ばすべき部分と、切り捨てていい部分が見える
- 前年同月と比べると、変化の原因が特定できる
もっと細かく分析するならExcel
freeeのレポート機能でも売上の分解はできます。
ただ、細かく見ようとすると限界があります。
freeeからCSVで書き出して、Excelに取り込むと自由に加工できます。
取引先別・サービス別・月別を組み合わせた集計も、ピボットテーブルで数分でできます。


「今月は売上が増えたけど、どの取引先が増えたのか」
「昨年と比べてどのサービスが伸びているか」
こういった問いに答えるには、Excelの方が柔軟です。
会計ソフトは記録するためのツールです。
分析するためのツールとしては、Excelの方が向いている場面があります。
両方使い分けることで、数字が経営の判断材料になります。
【余白ログ】
昨日は、公認会計士の友人が税理士登録をしたと嬉しい連絡がありました。